ただ受け入れる
例えば、そこに美しい景色があったとします。でもそれが「美しい」かどうかなんて、自分の主観でしかありません。美しいかどうかを判断するのは「自分」であって、その風景は「ただそこにあるだけ」です。
それと同じで、何か事が起こった場合に「苦しい」とか「悲しい」と感じるのは、自分自身の心が生み出しているものであって、「そのもの自体」が苦しかったり悲しかったりする事はないはずです。どのように感じ、どう解釈するかは自分次第なんですね。
ならば、まずは受け入れちゃえばいいんじゃないかと思います。それでいて受け止めればいいんです。それが苦しみでも悲しみでも、喜びでも楽しみでも、それこそ生や死でさえ、ただ受け入れればいい…そうすれば心も楽になるのではないかと…。
まぁ、まだ僕はそこまで達観できないですけど、なんとなく「自我を無くす」ってそういう事かなと思います。