窮地に追い込む

人は窮地に追い込まれると、そこをなんとか脱出しようと考えます。考えに考え抜いて、通常では思いつかないような解決策や打開策を思いつく事もあります。人は窮地に陥ると頭の回転が上がるんですね。

危機感といってもいいのかもしれませんが、それこそ危機が直前にまで押し迫った状態にならないと真剣味が出てこないんじゃないかと…だからあえて崖っぷち状態に自分自身を追い込むのもありなのかもしれません。

なんとかしようと「考える」のは、人間の特権であり能力です。そういう意味では、必死にもがくのも脳のためにはいいのかもしれませんし、ひとつ上の段階に上がるための必要な経験かもしれません。

考えれば必ず打開策が見えてくるわけじゃないですけど、考える事を放棄しちゃダメだと思うんです。とにかく何とかしようと思ったら、まず「考えて考えて考えて考える」しかないんですね。そして最後にきちんと行動するしかないんです。

人生を左右しかねないような崖っぷちの状況…なかなか無いとは思いますけど、一度経験しておくと自分の脳の働きにびっくりするような事が起こるかもしれません。

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