人セキュリティ

いろいろなところでウイルスによる情報漏えいが話題になっていますが、最近ではウイルスに絡んでこんな新種のフィッシングサイトなんかも出てきています。

声でウイルス感染を警告する偽サイト、閲覧者に電話を要求

こんなんにひっかかる人いるの…?って感じですが、いるんですよ。パソコンに詳しくない人は、驚くほどすぐにひっかかってしまいます。だからこそこういう情報は拡散して、なるべく被害を防ぐようにしていかなくてはいけません。

あと、個人個人のセキュリティ意識を高めていかないとダメですね。未だにセキュリティソフトを導入していない家庭も多いんですが、「自分なんて狙われない」「自分のPCには大事な情報は入っていない」じゃなくて、セキュリティモラルの問題です。個人だって攻撃の踏み台にされる可能性はありますから、自分の油断が人に迷惑をかけることにも繋がりかねません。

それから、もっと大事なのは「人的ミスをなくす」って事です。だいたいこういうセキュリティがらみの被害は、セキュリティシステムそのものというよりも人的ミスで起こる事が多いです。(今回の日本年金機構の問題だって、同じシステムを使っている他のところでは問題は起こっていないわけです。)組織として人として、セキュリティ知識の向上とかルールの遵守とか、あと全ての人が同一レベルで共通の意識を持つってことも大事な視点ですね。

スマホから情報が抜き取られる被害も多くなってきていますが、身近にITが溢れている今だからこそ「人」の部分のセキュリティ感覚を高めていかなければいけないのではないかと感じています。

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