誰かのために
先日、あるバラエティ番組で高橋真麻さんが「自分で自分のために作る料理は、隠し味が隠し味になっていない」という内容の発言をされていましたが、これは確かにその通りですね…隠されてませんから。^_^;
料理で言う隠し味とは、やはり誰かのためを思ってのものなんですよ。その人の事を思って「より美味しくなるように」とする一工夫が、隠し味なんですね。
…で、これって他の事にも通ずるなと思ったんです。例えば僕なんかは、「自分のため」じゃなく「誰かのため」という方が頑張れます。それはお客様のためかもしれないし、家族のためかもしれませんけど、その人の喜ぶ姿をイメージした方が頑張れるんですね。
そういう意味では、人を思うその心こそが自分を突き動かす原動力になり、強い意志になるんじゃないかと…。だから、自分を動かそうと思ったら、喜ばせたい誰かの事を思い浮かべればいいんですね。
何もこれは奇麗事じゃなくて、「誰かのために」というのは強い動機付けになります。自分の事だけを思って動けなくなってしまったら、「誰か」の事を思ってみるのもひとつの手かもしれません。