ダメ出しからがスタート

春ですね~。4月から何か新しいことを始めようと考えている人も多いのではないでしょうか?まぁ、別にいつ始めてもいいのですが、日本人の特性なのか4月をスタート時期に選ぶ人は多いような気がします。

で、新しいことを始めたり新しい道を歩んでいこうとする場合、色々な人に相談もすると思います。家族や兄弟も含めてね。そういう時、親身な立場の人ほど反対意見が出てくるはずです。特に、始めようとするものが大きければ大きいほど反対されると思います。

何故ならば「わからない=不安」だからです。そりゃそうですよね…家族に余計な苦労なんてさせたくもありませんから、「よくわからない」ものはまず反対すると思います。安定志向の親とかなら特にそうだと思いますが、これは「真剣に考えている」からが故になのです。

なので、何か新しい道を歩もうとした場合、どこからか「反対意見」や「ダメ出し」は絶対に出てきます。心から心配しているからこそ、そのことを調べに調べた上でダメ出ししてくれる人もいますし、そのことを全然知らなくても単に「人生の先輩」というだけで知ったかぶりの反対をする人もいます。

僕自身も起業する際に色々な方の話を聞きました。とある大きな企業の経営者の方からは、こちらのビジョンや想いを詳しく聞かないうちから即ダメ出しをされました。「そんなもんうまくいくわけない」とか「1年も持たない」とか言われましたね…。「若輩もんが社会をわかってないな」というような、上から目線のダメ出しでした。

でもね、これはこれで良かったんですよ。何故ならば、「何が何でも自分のやり方で成功してみせる」という奮起のパワーになったからです。新しい道に進む場合には、こういう大きなパワーも必要ですからね。

ちょっと話がそれましたが、要は反対意見も受け止め方次第ってことです。真剣に考えてくれた上でのダメ出しと思えばそれを活かすように計画変更すればいいでしょうし、その道に詳しくない人からの反対意見なんて別に聞かなくていいと思います。逆にその道の「先」を歩いている人からの意見は、肯定も否定も謙虚に受け止めるべきですね。

ダメ出しされてやめるも進むも結局は自分次第ですが、自分で「新しい道に進もう」と決意したのであれば、ぜひその気持ちを大事にして欲しいと思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。