縁を作るのがうまい人
弊社もいろいろな方とお付き合いがありますが、時々感じるのは「この人は縁を繋げるのがうまいなー」とか「この人は上手に縁を作れない人だね」ってことです。実はこの「縁」と上手につきあうことができると、仕事の幅も広がっていくんですよね。
「ビジネスビジネス」でやたらドライな付き合いだけしていると、なかなか良い縁に恵まれません。当然です。相手もその態度を見てドライに接してきますからね。そういう人は単なる価格だけで判断していくつもの会社を渡り歩いたりとか、1社と長くお付き合いできない人が多いような気がします。
1社と長くお付き合いできるのがベストと言っているのではありません。ただ、結局こういう人ってどこの会社とも長くお付き合いできていないような気がします。少なくとも僕が今までに見て来た限りでは。
結局ね、相手の会社を「パートナー」と見るか、単なる「使ってやる会社」と見るかの違いだと思うんです。相手の会社の能力を尊重し、あくまで「助けてもらう」ってスタンスの人はだいたい前者ですね。お金はうちが払うんだから黙ってやって…という対応の人は後者が多いです。
弊社にも時々来るんですが、相見積もりなどを要求して「他社がこれでやってくれるから、これだけ下げて」ってお客様は丁重にお断りをしています。そういう方は価格しか見てないからです。その時は仕事をもらえたとしても、もっと他に安いところがあれば簡単にそっちへ行ってしまいます。
弊社は、お客様のホームページを通じて「お客様の成長のお手伝い」をしたいと考えています。ですから、弊社のことをパートナーと考えていただけないところとは仕事が出来ないというか、助けてあげたいという気力がなくなってしまいます…。
切るのも「縁」だし、つなげるのも「縁」…結局、どういう縁を引き寄せるかは自分次第かなと思います。