気持ちを大切に
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「表現力」についてのお話になりました。「心に響くライティング=表現力を身につけるにはどうすればいいですか?」という質問を受けましたが、こればかりは経験を積むしか方法がありません。何故ならば小手先の技術では心に響く文章は書けないからです。
小手先の技術であれば、知識としてどれだけでも学ぶ事ができます。何故ならそういうとテクニック本はたくさん売っているからです。でも、相手の心に響かせるためには、そういうテクニックではなくもっと本質的なことが大切になってきます。
それは、自分の「伝えたいという気持ち」をダイレクトに伝えるということです。まぁこれも経験を積むことが必要になってきますが、そういう「伝えたいと思った気持ち」を大事にして文章を書いていくことを重ねると、自然と「相手に伝わる文章」が書けるようになってくるような気がします。
これはインプットとアウトプットの練習を積むしかありません。毎日いつどこでもインプットを繰り返し(要はアンテナを立てるってことですね)、そして自分の中で情報を咀嚼し、伝えたいと思ったものをダイレクトに伝える…それこそ心の内をさらけ出したっていいと思います。
着飾った文章では何も伝わりません。それどころか、そういう薄っぺらい文章は、読み手に見透かされます。大事なのは伝えたい気持ち…それを大事にしていけば自然と表現力は身につくと思います。