レールはない

ホリエモンが近畿大学の卒業式で結構いい話をしています。僕は運転しながら音声だけ聞いてたんですが、息子にも一度聞かせたいなと思いました。

まぁこの人自身の評価は分かれると思いますが、言ってることはよくわかるというか共感できますね。特にこれからの時代は「安全なレール」なんてないってのがすごく理解できます。大企業の社員になったってずっと安心できるような時代じゃないし、サラリーマンだって従来のような「決められたレールの上を進む」だけという感覚ではやっていけないですからね…。そういう意味では皆が皆、起業家スピリッツを持たないとダメな時代なのかもしれません。

ホリエモンは見ている先もグローバルです。今後日本のライバルになってくるのは発展途上国…こういったところにスマホなどが普及して最新の情報を得られるようになってきたら、きっと進化のスピードは早いです。なんてったって今は情報が命ですからね。そして、これからの人はそういう人たちと競っていかなければいけないんです。

そのために大事なのは、やはりチャレンジ精神…失敗を恐れないってことです。これは本ブログでも何回も書いていますが、失敗なんて本来存在しないはずなんですね。途中で諦めるから「失敗」と認識されるんであって、諦めさえしなければそれは単なる「成功への通過点」に過ぎません。つまり、諦めなければ失敗なんてありえないんです。

ホリエモンは再発防止をしてすぐに忘れてしまえばいいといっていますが、これは過去に捉われるなってことです。(まぁホリエモンは忘れたい過去も多いんでしょうけど…^_^;)でも、これもよくわかりますね。過去なんてどうしたって変えようが無いんですから、それよりも未来を見据えることによって「過去の意味」を変えたほうがいいと思います。

…まぁでもこれからの時代、「レールの上だけ走ってたい」なんて人にはどんどん生き難い世の中になっていきますね。どんな人でも、しっかりと「思考」しなければならないってことです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。