ラテン車忘年会

先週末はラテン車仲間の忘年会でした。僕が以前乗ってたプジョー206CCという車のオーナーズクラブですが、今はもうほとんどの方が乗り変えています。でもOBとして結構な数が集まるというすごく仲のいいクラブです。

で、今回は関西のメンバーさんが幹事でしたので、西の方まで遠征してきました。しかも…ここ最近は僕1人で参加するのがほとんどだったんですが、今回は奇跡的に息子のスケジュールが合いまして、久しぶりに家族3人で参加してきました。（息子は保育園のころから参加してますが、ここ5～6年は受験やら部活やらで全然…。）

朝は5：30に家を出まして、着いた先は…淡路島！淡路島はこれで3回目の上陸ですが、何回来てもいいところです。集合場所である「のじまスコール」で少しまったりした後、まずは伊弉諾神宮へ…ここ「日本書紀」や「古事記」に出てくる伊弉諾（イザナギ）と伊弉冉（イザナミ）を祭った神社です。国産みの地ということで、たくさんの参拝客がいらっしゃいました。

お昼は淡路島グルメをいただきます。向かった先は「鼓や」という人気店…ここ「あにぎりあたためますか」というTV番組に出たお店らしいです。そして淡路島と言えば生しらすってことで「生しらすと鯛のうず潮丼」を頼みましたが…これがうまい！結構な量がありましたがペロリと平らげてしまいました。うちの家族にも好評だったようです。

その後はお香作り体験へ…お香を作るのは初めてでしたが、こうやってできているんですね～。勉強になりました。こういう「普通はあんまりやらないこと」をコースに入れてくれるので、このクラブのオフ会は毎回楽しみです。いつも何か新しい経験ができますから。（そういうのもあって、息子が小さい時はいつも一緒に参加するようにしてました。）

で、ジェラートを食べて、温泉に入った後は宿へ…今回の宿は鳴門海峡大橋の付け根くらいにある「大潮荘」さんという料理宿です。着いたときはちょうどマジックアワーの時間帯で、素晴らしい景色を堪能させていただきました。

で、こちらの宿…正直、施設自体は昔ながらの作りと言うか、ダンジョンのような作りになってて面白い宿なんですが、ここの料理がとにかくすごかった！

淡路名物三年フグのコースだったんですが、てっさ、ちっちりは当たり前、フグの白子にから揚げにフグ雑炊など、とにかく三年フグ尽くしでした。そしてフグ以外もすごくて、めちゃくちゃ大きな明石鯛やサザエ、鯵の刺身に骨せんべい…そして、おかみさんのご厚意ってことで由良の赤ウニが出てきました！どれもこれもめっちゃ美味しかったです！

そして今回も日付が変わるまで部屋で二次会が大盛り上がり…「やっぱりこのメンバーは最高だわ」と再確認させていただきました。

次の日はこれまたフグのあら汁などの朝食をいただいたあと、車のオフ会らしくまずは淡路島の外側（水仙ライン）をみんなでツーリング…206CCの乗っていた人たちばかりですから、半数以上は後継もオープンカーです。こういうの見てると自分もまた乗りたくなってきますね。いつかまた必ず…。

今日のお昼ご飯は「ポム・ド・テール」って洋食屋で加古川名物「カツめし」です。実はこれ…もう何年も食べたい食べたいって言ってて、今回の幹事さんが僕の意を汲んでくれたんです。やっと食べることが出来ました。

で、感想はと言いますと…これ美味しいですね！北海道のエスカロップと似てますが、僕的にはこっちの方が好きです。今回は牛にしましたがエビもあるみたいなので、次回はそれを食べたいですね。加古川…また絶対来ます！

そしてここで僕たち家族は離脱です。息子が明日学校なのであまり遅くなりたくなかったのもありますけど、一番の理由は…せっかく西の方に来たのでカングー乗りの聖地テクノパンに顔を出したかったからです。店長の佐々木さんにも久しぶりに会えて話が出来ましたし、何よりシュトーレンがちょうど今日から発売ってことで難なくGETできました。今年は郵送してもらわなくて済んだよ…。

今回もいろんなラテン車乗りの仲間に会えて楽しい時間を過ごさせてもらいました。そして何より3年ぶりくらいの家族旅行もできて、僕としては最高の休日となりました。よし、これでパワー充電したんでこのまま年末まで乗り切るぞ！！