助けてもらえばいい

先日、これから起業を考えている人とお話をする機会がありました。脅かすわけじゃないですが、起業の道は棘の道です。落とし穴もたくさんありますし、決して良いことばかりじゃありません。だからこそ、起業家には「どんな不利な状況に陥ってもその環境を楽める」精神が必要なんだと思います。

いや当然、それ以上に楽しいことはたくさんありますよ…そりゃそうですよね。自分で自分の道を歩くことほど楽しいことはありません。起業家精神に溢れた人なら、これがどれほど楽しいものかは容易に想像がつくんじゃないかと思います。実際、今回お話をした方も、これからの自分を想像して非常にワクワクされていました。

まぁ僕なんかでも一応起業家の端くれですから、ひとつだけアドバイスさせていただけるのであれば…苦しい時ほど誰かを頼っていいってことです。起業家ってとかく自分だけでなんとかしようと自己完結しがちなんですが、自分で出来ることには限りがあります。だから自分の専門範囲外のことは素直にその道のプロを頼ればいいと思いますし、その方が成長が早いと思います。

それと、長い道を歩んでいるとそれこそとんでもない事態も起こります。自分では如何ともし難いことも起こります。でもそういう時って不思議と誰か「助けてくれる」人が現れるんですよね。だから、そこは素直に助けてもらえばいいと思います。そして自分が誰かを助けられる立場になったら、また誰かを助けてあげればいいんですね。

…10年前と違って、今は起業家がたくさん出てくる時代ではありません。だからこそ、今「起業しよう」としている人材は貴重ですし、心から応援したいと思います。何かあれば僕も頼ってくださいね。(頼りないかもしれませんが…^_^;

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