本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「見ている方向」の話になりました。商売をしていく上で、あくまで自社の経営の方だけを見ているのか、お客様の方を見ているのか、それとも自分自身の内面の方だけを見ているのか…まぁどれが正しいというのは人それぞれですが、ひとつだけ言えるとすれば「確固たる自分」を持っていることが大事かなと…。

要は自分自身の「軸」となる部分ですね。これさえしっかりとしていれば、何が起こってもそれを基準として考えることが出来ます。

逆に、これがフラフラしているとその時その時の色々な要素に流されてしまって、結局何がしたいのか分からなくなってしまうケースも出てくると思います。

ただこの軸の部分は、経験を積まないと見えてこない場合もあります。また、軸だと思っていても時間が経ってみたら違った=本当の自分の軸が見えてきたというケースも聞いたことがあります。

ですので、経験が浅い状態で軸を据えるのは大変かもしれませんが、それでも何かしら「自分の想い」はどこかに存在しているはずです。そういった想いの部分を大事にしてもらって、「いったい自分は何がしたいんだろう」「どこへ向かいたいんだろう」という自問自答を繰り返すと、おぼろげながら自分の軸というものが見えてくるのではないかと思います。

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