棘を踏み越えて

本日、これから起業の道を志される方が、弊社事務所まで挨拶にみえました。この方は仕事を通じて色々と付き合いのあった方ですが、いろいろ悩まれた結果このような形になったようです。

僕としては起業仲間が増えるんで嬉しいんですが、個人的には安易な起業はあまりお勧めしていません。それは、起業の道の辛さを知っているからです。(もう一回起業するかと聞かれたら、おそらくしないかも…?)

もちろん、楽しいこともたくさんありますよ。自分の足で自分の信じる道だけを歩んでいくというのは、毎日が楽しいことの連続です。でも、世の中はそんなに甘くはないので、色々と辛いことも起こります。夢に向かって邁進しているうちは苦労を「苦」とも思わないんですが、ポジティブな考え方が出来ないとこういう負の波に飲み込まれてしまいます。

なんだか新しい門出に水を差すようでアレですけど、「壁は現れるもの」「穴はあいているもの」と心しておくと、これから何が起こってもそれほど動揺しないで済むような気がします。まぁ何かあったら助けてくれる人は必ず現れますし、何が起こっても「これも経験」と楽しめるくらいの心の余裕があった方がいいですね。

起業の道は棘の道ですけど、それを物ともせずに突き進んでくれることを願っています。何かあれば僕らも頼ってくださいね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。