隣の芝生
本日はお客様が弊社事務所までお越しになってのお打ち合わせでした。毎月のお打ち合わせは、そのほとんどが弊社がお客様のところまでお伺いして行いますが、お客様のご希望により弊社の事務所で行ったり、またメールなどで行うこともあります。
ちなみに、新規のお客様で何かご相談がある場合には、いきなり弊社事務所まで来ていただいても構いません。ただ…少ないスタッフでやっているものですから、たまに全スタッフが出払ってしまう場合もございます。そのような時に来ていただくと心苦しいので、もしご来社される場合は事前にご連絡だけいただけますと嬉しいです。
さて、本日のお打ち合わせの中では、「同業他社の動向」についてのお話がありました。これは気にし過ぎても、気にしなさ過ぎてもダメだと思います。自社にきちんとした「軸」がある状態でしたら、同業他社の動向の調査をして、それを参考程度に留めておけばいいと思います。
良い所は自社に取り入れてもいいですし、悪い所を反面教師にしてもいいでしょう。ただ、丸っと同じことをする必要も無いですし、他社のやっていることが全て正しいというわけでもありません。そもそもが「目に見える部分」というのはほんの一部分であり、その裏側にはたくさんのいろんなことが隠れているはずです。
では、まったく気にしなければいいかと言うとそうでもなくて、自社の中だけしか見えていないとどうしても凝り固まった考えになってしまいます。自分本位というか、我が目立ってしまうことも出てくるでしょう。ですから、客観的に自社を見つめる目を養う意味でも、同業…異業でもいいんですが「他社がどのようなことをしているか」「どのような考えを持っているか」「どのような対応をしているか」などに気を配ってみてもいいと思います。
他社を気にするあまり自社の「軸」がぶれてしまっては本末転倒ですので、大事なのは自社の「軸」をしっかりと定めることです。他社のことなんて、気にし過ぎない程度に気にするくらいでちょうどいいのかもしれません。