報われなくとも

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「お客様に尽くしても尽くしても報われない…」というお話をされていました。お客様のことを思って一生懸命頑張ってもなかなかわかってもらえないし、お客様は自分のことしか考えていないというようなお話でした。

まぁこういうお客様も一部には居ると思います。でも、きちんと「わかってくれる」お客様も居ると思いますので、「お客様のために一生懸命になる」という火は消してはいけないと思います。

大切なのは、報われようが報われまいが最大限の努力をすることが大事ってことです。それは必ず後の自分自身に生きてくるはずです。最初から報われることを前提に考えちゃダメなんですね。まずは与えよの精神で、見返りを求めず今の自分に出来る最大限のことをするのが大事じゃないかなと思います。

「報われない」と感じるのは、きっと「理解されていない」と感じているんだと思います。でも、他人を理解しようなんてそもそもが無理な話で、おそらく自分さえも理解できていない人がほとんどではないでしょうか?

そうやって考えれば、報われることを求めちゃダメってことに気付くはずです。もし報われることがあったんなら、それは相手が「理解しよう」と努力してくれた証です。ですから、そういう方がもしいたら、すごく大事にしてあげなくてはいけませんね。

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