小さく始める
仕事をしていてどうしても「気が乗らない」時ってありますよね?これは勉強なんかでも同じだと思いますが、僕が息子にアドバイスしていることがひとつあります。それは…まずは何も考えずに「何か行動を起こせ」ってこと。
なんでもいいんです。ちょっとした計算ドリルを数問解いてみてもいいし、国語の問題文を眺めてみるだけでもいいです。すぐに終わってしまうような簡単なことでいいんです。要はとっかかりなんですね。
歩き始めなんかを思い浮かべてもらえばわかりやすいかもしれませんが、最初の一歩を踏み出す時には足をぐっと踏み込んだり体を前のめりにさせたり、ものすごい負担がかかります。でも、一度歩み出してしまえば後は足を交互に出し続けていくだけです。
ですから、その最初のとっかかりを「手の出しやすいもの」にして、あとは惰性で…といったら語弊があるかもしれませんが、そういう小さなものからとりあえず「手をつける」ことさえできてしまえば、あとは自然と進んでいくもんなんですね。
僕も仕事なんかでどうしても気が乗らないものがある場合には、とにかく目の前の細かいものから片付けていくことを目指しています。そしてその勢いを維持したまま、タスクリストをどんどん片付けていくようにしています。そうするとだいたい、気が付いたら全て終わっちゃってますよ。
いきなりやろうとするから負担に感じるんであって、一連の流れの中で取り掛かってしまえばそれほど負担に感じることはありません。結構おすすめの方法なんじゃないかなと思っています。(え?みんな知ってるって?^_^;)