環境が身を滅ばす
先日ある社長様が「恵まれた環境っていうのも考え物」ということを仰っていました。恵まれた環境に居る人はそこから上を目指す努力をあんまりしないんだそうです。まぁ。人にもよるんでしょうけどね…。
でも、自分が環境的に恵まれていないと思っている人は、なんとかそこから上を目指そうと努力をするそうです。結果それが成長の基にもなるというか、ハングリー精神の基になるような気がします。
特に起業家にはこの「ハングリー精神」ってのが不可欠で、自分に甘えちゃいけないんですね。もちろん環境にも甘えちゃダメで、例えばお金に頼れば何でもできてしまいますけど、頼りすぎると「自分で考える」ことをやめてしまいます。それは成長を放棄したのと同義です。
要は温い環境ってのは、最終的に身を滅ぼすってことですね。僕自身、起業の道を選んでから茨の道続きですけど、でもこれは恵まれた環境だったってことに気が付かされました。