追客の必要性
先日ある保険会社から確認のハガキが来ていました。息子の大学在学中の保険で大学が斡旋している団体保険なんですが、高校の時にも入ってましたから大学も入ろうと思ってたんですよね。
でも、入学案内の時に送られてきたパンフレットを見ただけで、そのまま申し込まず忘れてしまってました。申込期限があったんで今回確認のハガキが来て助かったんですが、僕と同じように「忘れてるだけ」のケースって意外と多いと思うんです。
頼むつもりがあっても、「時間に余裕がある時にしよう」「もう少し詳しく見てからにしよう」「相談してからにしよう」など、行動を先延ばしにするケースってあると思います。で、そのまま忘れちゃうことって結構ありませんか?ですから、こういう「確認のため」の追客ってのは結構重要だと思います。
弊社も昔ありました。弊社は基本的にガツガツ営業していないので、お見積もりを出してもその後連絡をすることはまずありません。ただ…ある時、もうほぼその場でご注文をいただけそうな雰囲気で「後日また正式に連絡します。お願いしたいと思ってます」と言われ帰ったんですが、そのまま連絡が来ないお客様がありました。
まぁ、いくら口では「頼みたい」って言ってても社交辞令のようなものもありますし、もし連絡が来なくてもそれは「縁」が無かっただけの話ですから、通常は特に追客をしていません。ただ、その方自体「なんとか助けてあげたい」と弊社も感じていましたので「何かあったかな?」と思い連絡を入れてみたら…「あ、忘れてました」と。てっきり注文したつもりになっていたらしいです…。
こういうこともありますので「確認(追客)」って大事かなと…ですから、自社にもお客様にも負担がかからない追客方法ってのを模索していけるといいのではないかと思います。