進むために切ることも…
先日ある社長様とお話をしていたら「決断ってのは”決める”ことよりも”絶つ”ことが肝心だよ」ってお話をされていました。確かに…何かを「決める」時ってのは、何かを「絶ち切る」時であったりします。そして、それができるのが「決断」の時なんですよね。
皆さんも今までに経験があるかもしれませんが、何でも全て思うがままに手には入らないってことです。何かを得るためには何かを失う覚悟も必要…特に「新しい何か」を得ようとしている時は、その傾向が顕著に出たりもします。
同じようなお話で「大切」なものについての話も聞いたことがあります。「大切」って「切る」って字が入ってるんですよね。つまり、何かを「切った」時に「大きな」ものが手に入るんです。…で、その切らなければいけないものって「執着」だったりもするんですよね。
要は、古いものにしがみつくなってことです。新しい何かを得たいのであれば、古い何かは捨てていかなければいけない…そこに執着していては、次のステージに進めないってことです。
もちろん、捨てちゃダメなものもあります。でも、何も捨てずに何もかもを得ようとしても無理ってのは、僕の今までの経験からも肌で感じています。