第三者的な視点
最近いろんなところで同じ話が出ます。それは…「第三者的な視点が大事」というお話なんですが、この第三者というのはお客様によって意味するところが異なります。あるお客様からは「顧客の意見でサービスを改善できた」というお話がありました。
また、あるお客様からは「異業種の方からの意見がすごく参考になった」という話がありました。あるお客様からは「プロの方の意見を聞けて良かった」というお話を聞くなど、「第三者」となる対象は様々です。
いずれにしても、共通しているのは「他者の視点」ということです。特に、自分の内だけの視点でもなく、業界内の凝り固まった視点でもなく、いわば「赤の他人」からの視点です。利権が絡まない立場の人ならもっといいと思います。忌憚や忖度のない意見を聞けますから。
こういう第三者の意見ってすごく大事なヒントが隠されていることが多いのですが、そこをきちんと受け止めていくかスルーしてしまうかによって、その後が大きく変わります。もしこういう意見を聞ける場がありましたら、積極的に参加して積極的に受け止めていくといいと思います。