安泰はない

メタが従業員を大量解雇するという報道が出ました。メタはインスタグラム（Instagram）やフェイスブック（Facebook）を運営している大企業ですが、全世界で約8万7000人の従業員がいるそうです。

そのうち1～2割の削減を目指しているようですが、例え新卒で大企業に入社できたとしても全然安心できるような世界ではなくなってきています。最近でいうと、Twitterも従業員のほぼ半分を解雇する方向に舵を切りましたよね。

日本でも銀行がつぶれるなどしていますが、もう会社に頼れる時代は終わったのだと思います。そういう意味では、例えサラリーマンであっても起業家精神が必要になってくるというか、自分にしかない「付加価値」を何か身につける必要性が出てきます。

それさえあれば会社にとって有益な人物と評価されるので、今回のような大量解雇が発生しても会社に残れるようになります。もしくは、会社がつぶれてしまったとしても、特殊なスキルを有していればどこででも生きていけるようになります。

大企業に属して安穏と生きていけるような時代は終わりました。これからは、サラリーマンであっても「いきなりたたき出されても何とでもできる」ような人物を目指していく必要があると思います。