ネット広告
ちょっと前と比べると、ネット広告の形態がだいぶ変わってきました。一昔前はネット広告=リスティング広告だったんですが、今はそれに加えてディスプレー広告とかネイティブ広告とか様々な種類の広告が出てきました。
わかりやすく言えば、「より興味のある人にリーチできるようになってきた」ってことです。まぁそれだけ「個人の情報が抜かれている」とも言えますが…。
よくありますよね?自分が以前に閲覧した商品とかサービスがサイトのどこかに表示されたりとか、「この商品に興味のある人は以下の商品にも興味を持っています」と関連商品が表示されたりとか…。これはリターゲッティング広告と呼ばれるものですが、要はパソコン内やネット上に記憶されている個人の情報を利用しているんです。
あと、最近多いのが記事の形態を装った広告ですね。ニュースサイトのニュースの一部に紛れ込ませてあったり、いかにも記事風に書いてあるけど実際は商品への誘導であったり…これがネイティブ広告と呼ばれるものですが、まぁコンテンツ形式というのは反応が高まりますし検索エンジンにも好かれますから、おそらく今後はこういう広告が増えていくような気もしています。
いすれにしても、消費者が自分自身で「広告かどうかを判断できる目」を持つことが大事になってきますね。それが、フラットな情報を入手する第一歩のような気がします。