備え
また日本で大きな地震が起こってしまいました…義父の実家は鹿児島の川内ですから、被害状況が心配されます。震源地は阿蘇山の近くのようですが、今後の火山活動なんかも憂慮されますね…。
日本は地震大国なので、今後もまったく地震が起こらないなんてことはありえないですし、日本のどこで起こっても不思議ではありません。そういう意味ではやはり日頃からの「備え」が大事になってくると思います。
備えっていうのは、何も非常食を用意するとかそういう行動的なことだけではありません。(もちろんそういうことも大切ですよ。)でもそれよりも、心積もりというか「他人ごとではない」「明日はわが身」という意識が大事だと思います。
遠くで地震が起こると、どうしても「遠い地の出来事」と捉えてしまいがちです。仕方ないですけどね…こちらではいつもと変わらない日常が流れているわけですから。でも、今この瞬間にも困っている人はいるでしょうし、途方にくれている人もいるわけです。
被害にあった人を被害にあっていない人が助けるのは当たり前として、自分が「被災」した時の状況をリアルに想像しておくことも大事だと思うんです。これをどれだけリアルに想像できるかが、色々な「備え」にもつながると思うんですよね。
備えあれば憂いなし…いや、こと災害に関しては備えがあっても憂いてばかりだと思いますが、それでも少しでも憂いを無くせるようしっかりと「備え」でおきたいと思います。