オカルトなハナシ

うちの家には「座敷わらし」がいます。…いや、まぁうちの家族がそう思い込んでいるだけですけどね。^_^; でもうちの家族は皆、誰もいないはずの部屋で物音を聞いていますし、すりガラスの向こうの廊下を駆けて行く白い物体も見ています。駆けて行く足音は小さい子どものような感じでした…テテテテテッて感じで。

特に物音…というか人の気配は結構何回も感じているんですが、でも全然怖い感じじゃないんですよ。そこに家族がいる雰囲気というか、例えば夜中に誰もいない1階でなんか物音がしても、全然怖くないんですよね。1階で寝ているおじいちゃんが動いているな…くらいの感覚です。(おじいちゃん住んでないですけどね…。)

まぁ、この子のおかげでうちで起こる不思議現象は全て「座敷わらし」のせいにされます。テレビがふっと消えたと思ったら「あ、あの子がイタズラしたね(実際にはテレビの不具合)」とか、2階でなんか音がしたら「またあの子か(実際には家の老朽化が原因)」とか、部屋の電気がつけっぱなしになっていたら「あの子がつけたか(実際には単なる切り忘れ)」とか、ぜーんぶ「あの子」のせいにされちゃうんですよね…。^_^;

まぁでも僕は半ば本気で「座敷わらし」というかうちの「守り神」と信じている節があって、実は以前に3年ほど全然姿を現さない時期があったんです。その時は絶不調というか運気が全然良くなくて…でもその後にまた姿を現すようになったら運気が戻ってきたんですよね。

まぁ「座敷わらし」っていうと言いすぎかもしれませんが、おそらくはうちの祖先の誰かが見守ってくれているんじゃないかと…守護霊がうちに住みついているような感じですかね?(…とすると、この家を建てたのは大工だったじいちゃんなので、じいちゃんなのかなー…?でも雰囲気は女の子っぽいんだけどな…。)

ちょっとスピリチュアル…というかオカルトなお話ですけど、東北とかに残る「座敷わらし」伝説もあながち嘘ではないような気がしています。

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