人は困ってから動く…
今朝は寒かったですね…うちも久し振りに給湯の水道管が凍結しまして、朝からお湯が出なくて非常に大変な思いをしました。家を出る時の車の温度計が-5℃でしたから、まぁ凍結するのも仕方ないか…。(うちの家は古いので1年に1、2回凍結する時があります。)
まぁ、わかってることなんで事前に対策しておけばいいんですけど、なかなかコレっていう対策法がないんですよね…。給湯器のまわりを断熱材のついた板で囲ってやろうかなとも考えてるんですが、これもどれだけ有効性があるか…。
ってことで、何かいい対策がないかちょっと検索してみたんですが、出てくるのは一般的な対策方法ばかりでした。毛布でくるむといいとか、電熱ヒーターをつけておくといいとか…電熱ヒーターいいなって思ったんですが年に1、2回のことでそこまでするのも…寒冷地なんかではデフォルトなんでしょうけど。
まぁ、何かコトが起こってから対策方法を探してても遅い^_^;んですが、実はこのような人って多くないですか?人って、切羽詰らないと動かない人も多いんじゃないかと思います。
で、検索してて思ったのは、例えば工務店とかでそういう情報ページを用意しておいてもいいんじゃないかってことです。例えば何か独自の対策をしていたりとか、外観に配慮した囲いをしていたりとか、そういうのもひとつの売りになるんじゃないかと思いますし、何よりこんな細かいことにまで考慮してくれるんだっていう好印象ポイントになります。
まぁ、そこからすぐに「はい、家建ててください」ってことにはならないでしょうけど、そういうのの積み重ねがいつかお客様の記憶の中に根付いていって、何かあったときに「あー、そういえばあそこ…」ってことにつながる可能性は高いです。
今回情報が出てきたページはほぼガス会社のもので、ほとんどが自社の給湯システムでお湯が出ない時の説明がメインでした。あとは個人ブログなんかが多かったですけど、困っている人が多ければ多いほどそこには需要があるってことです。なかなか抜本的な解決方法は無いかもしれませんが、それでも一般的なものと違う対策方法があればそれはUSPにもなり得ます。
基本的に人は何か問題を抱えていて、その解決方法を探しにホームページにやってくる…ホームページの基本を久し振りに自分で実践していたことに気付かされた寒い朝でした。