まだ間に合った!Windows10への無償アップデート
つい2日前…1月14日にWindows7のサポート期間が終了しました。Windows7やWindows8を使っている人には少し前まで無料でWindows10にアップデートできるアップグレードプログラムが提供されていて、「勝手にWindows10になっちゃった」って声も色々なところで聞こえてきたもんです。
今はその期間も終わって、Windows7(もしくはWindows8)の人は「Windows10のインストーラ(有料)を買ってアップグレードする」か「Windows10の入ったパソコンに買い替える」しかないと思ってたんですが…思い込みでした。まだ今でも無償でアップグレードができました!
今のWindows7(もしくはWindows8)の入っているパソコンのスペックがWindows10に耐えうる仕様という制限はありますが、最近のパソコンなら特に何も問題ないと思います。以下のマイクロソフトのサイトから「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして、専用のアップグレードプログラムをダウンロードしてください。
あとはこのダウンロードしたプログラムを実行するだけですが…ただこれ、すんなり終わりません。もしかしたらすんなり終わる方もいるかもですが、たいていの場合「更新プログラムをチェックしています 46%」という表示からうんともすんとも動かなくなります。こうなった場合は一旦今回のアップデートを停止して、以下の手順を実行してみてください。
まず、コマンドプロンプトを管理者として実行して「net stop wuauserv」と打ち込みます。(これがWindowsアップデートサービス停止命令です。)次に、以下の2つのフォルダの中を空っぽにします。(フォルダ内の全ファイル削除でいいです。)
・C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStore
・C:\Windows\SoftwareDistribution\Download
最後にもう一度コマンドプロンプトを管理者として実行して「net start wuauserv」と打ち込みます。(これでWindowsアップデートサービスが再開されます。)
ここまで行ってから、先ほどダウンロードしたプログラムを再度実行してみてください。運が良ければ4時間ほどでWindows10へアップデートされるはずです。あ、もちろん何かあった時のために重要なデータをバックアップしておくのは当たり前の話ですし、Windows10にしたことによって動かなくなるソフトや機器もありますから、その辺は事前にしっかりと確認をした上で進めてくださいね。