自粛の産物
今日にも全国的に緊急事態宣言が解除されそうですが、息子の学校(高校)は来週からが本格授業再開で、今週はまだ準備期間の扱いです。1クラスを奇数番号と偶数番号で2つに分けて、午前と午後の半々で分散登校をして授業を受けています。
この自粛期間は誰しもが体験したことのない期間でしたが、良い面が見つかったりもしました。意外とテレワークでも世の中がまわっていくことがわかったり、ハンコ文化の見直しが進みそうだったり…要は「変われる」「変えれる」方向にシフトしていったものも多かったと思います。
逆に、悪い面があぶりだされたりもしましたね。意外と日本はオンライン化が全然進んでいなかったり、海外にモノを頼りすぎることの怖さがわかったりもしました。
息子も、良い面はあったようです。自粛期間は授業ができない分の課題が色々と出ていたんですが、それがきちんと「予習」になっていたようで今の分散登校期間の授業も分かりやすいと…復習だけじゃなく、予習の大切さもわかってもらえたようです。
あと、やることがなさ過ぎてか料理にも目覚めたようで、自粛期間中は色々となんか作ってました。今朝もサンドイッチを作ってくれたんですが、まぁこういうのも自粛の産物ですね。(親としては、息子の料理が食べられるのは嬉しい…。)
息子は高3なので、不安しかないと思います。でも、状況はみな同じなので、与えられた状況の中で頑張るしかないかなと思います。今後またどんな状況に変わるかも全くの未知数ですしね。…まぁ、でもどんな世の中になっても生き抜いていけるような、そんな「たくましさ」を身に着けてもらえたらと思います。