朗報
先日、業務で使っているノートPCがいきなり起動できなくなりました。もちろんデータのバックアップは取ってあるんですけど、環境を元に戻すのには時間も手間もかかります。
面倒なことに成らないといいなと思いつつ復旧を試みたんですが、ハードウェアの診断をするとどうもバッテリーに異常がみられる様子…そのため、バッテリーを放電をさせて様子を見たところなんとか起動してきました。ハードディスクじゃなくてよかった…特に最近のSSDは急に壊れますからね。
なぜ急に壊れるようになったかというと…これはハードウェアの性能が進化したためです。車のバッテリーと同じですね。昔はバッテリーが弱くなってくるとライトが暗くなったりエンジンがかかりにくくなったりして前兆を感じ取ることができたんですが、今はバッテリー性能が進化したためそういう予兆なしでいきなり動かなくなるようになっちゃったんです。これがバッテリーの突然死と呼ばれるものです。
ハードディスクも同じ構図で…昔のハードディスク(HDD)は調子が悪くなってくると異音がしたり、すごく遅くなったりして何かしらの予兆を感じ取ることができたんですが、今はSSDが搭載されることが多くなってきたんですよね。で、このSSDは壊れるとHDDよりもデータの抽出が難しいので、バックアップってのが特に重要になるんです。
ただ…ソフトウェアの方も進化しています。いよいよWindows10に「SSDの異常を事前に検知できる」ような機能が実装されそうです。
「パソコン壊れそう…を事前警告! Windows 10にSSD異常検知機能が実装へ」
これは嬉しいですね!多分そのうちのアップデートで実装されるようになるんだと思いますが、どこまで有効性があるかってのは置いとくとしても実装が待ち遠しい限りです。