バックアップ

今日はご訪問したお客様のところで「バックアップ」についての話になりました。こちらのお客様は先日ある操作ミスからネットワーク上のデータを消してしまったのですが、ネットワーク上のデータを消すとゴミ箱にも残りませんので注意が必要です。

まぁこういったデジタルデータは、意図的・偶発的に関わらず消えてしまう危険性は必ずどこかに残ります。それどころか「いつかは必ず消える」のがデジタルデータですので、そういうものとして対策を講じておく必要があります。

ハードディスクもメモリースティックもSDカードもCD-RもDVD-Rも、全ては磁気ディスクです。磁気である以上、ちょっとした傷などでもデータが読み出せなくなりますし、もっと言えば劣化でもデータが読み出せなくなります。

だからこそ、こまめなバックアップやミラーリング、もっと言えばダブルバックアップなども大切になってくるわけなんですね。それからデジタルだけに頼るのではなくて、ものによっては印刷して残すとかそういったアナログ的な対処も必要になってきます。

デジタルであるがゆえに便利なわけですが、デジタルだからこそ簡単に消えてしまうという事もしっかりと理解しておく必要があります。

コメント

  1. 柳生なんじゃそら斎 より:

    七重にバックアップしてます!!!!!!!

  2. folksworks より:

    それはやりすぎです^_^;

  3. ch-Z より:

    データって儚いですよね…。バックアップを取ってもデータが取り出せなければ無いも同じです。
    ある日突然PCの電源が入らなくなり重要なデータが取り出せず頭が真っ白になった事があります。この時新しいPCに残っていたデータを移行させようとしましたが、旧PCで使用していたソフトが新しいOSに対応していないためにインストールできず、データが開けないという事態になってしまいました。
    ただファイルをとっておけばいいわけではないと痛感しました。大変お恥ずかしい話ですが、他のソフトでも開けるデータ形式があるのを当時は知りませんでした。
    この件でのデータの損失は泣きそうでしたが、バックアップの必要性と保存方法など学習できたので、プラスに考えます…
    長文すみません。

  4. folksworks より:

    ch-Zさん、こんにちは。

    そうですね…色々なデータ形式があるので、「そのソフトが無いと開かないデータ」というのは、ソフトと一緒のバックアップでないと意味がなくなってしまいます。しかしながら、ご経験されたようにソフトは新しいバージョンで動かなくなる可能性がありますから、やはり応用のきく状態でのバックアップが最適かなと思います。いずれにしても…デジタルデータを過信しすぎないようにすることが大事ですね。

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