テラの上

ちょっと前まではデータ量の単位って「メガ」が一般的でした。それが、データ量の増大により「ギガ」が一般的となり、今でもまぁまぁ主流の単位として使われています。

ただ、最近はギガの上の「テラ」なんかもよく目にするようになってきました。特にテレビ録画に外付けハードディスクが用いられるようになってからはギガでは全然足らないようで、最近はテラのハードディスクも結構安く売られるようになってきましたね。

そりゃそうです。スマホのカメラでさえ写真1枚のサイズ容量が20MBを超える機種もあるくらいですから、データ量ってのは飛躍的に伸びているわけです。4MBとかのSDカードの時代が遠い昔に感じます…。

で、テラの上って何って話なんですが、テラの上はペタという単位になります。その上はエクサという単位になり、さらにその上にゼタ、ヨタという単位があります。ヨタまで行くのにはまだ何年もかかりそうですが…実は全世界のIPトラフィック年間量はもうゼタの単位なんだそうです。

で、先月行われた国際度量衡総会で、ヨタの上の単位が追加されました。ヨタの上はロナ、その上がクエタだそうです。今は全然馴染みが無い単位ですけど、もしかしたら数十年後にはクエタのハードディスクとかも出現していたりして…。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。