ノーマッチング

年末年始は姪っ子や甥っ子と会うことも多かったのですが、今の若い子の出会いの場は「マッチングアプリ」なんだそうです。合コン…とかはほとんどないそうで、もうこの言葉自体が昭和なんだそうです。まぁ、コロナの影響とかもあるんでしょうけど、今の若い子はアルコールも飲まないですしね。

で、このマッチングアプリってのがかなり進化していて、今は本当に趣味や価値観の合う人だけをマッチングするようになってきているそう…いや、でもね本当にそれでいいのかってちょっと思いました。

そりゃ、価値観の合う人と話をすると楽だし、進展も早いですよ。でもね、「違う価値観を認める」ってことも大事な要素なんじゃないかと思うんです。結婚まで視野に入れているなら特にね。

お互いの無い部分を認め合って理解し合う…その方が世界も広がるし、人生が豊かになるのではないかなと思います。相手が興味を持っていることも受け入れることで自分自身にも幅が出ますし、刺激を与えてもらうってのは良いことのような気がします。

僕自身も妻に新しい世界を教えてもらっているから特にそう思うんですが、知らない世界を知ることは楽しいし、やってみると面白いものも多いです。お互いの好きなことを尊重するという関係の方が長く続きそうですしね。

昭和な人間としてはそんなことを思ってしまいましたが、出会いの場としてのマッチングアプリを否定しているわけじゃないですからね。マッチング度だけが全てじゃないって話です。

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