まだまだまだまだ
この土日は富山の友人のところにまで行ってきました。友人の別荘が最大深度を記録した志賀町にあるんで心配してたんですけど、地盤が良かったのか建物の外側に被害はほとんどなかった模様です。
ただ床下の水道管からは漏水があったり、室内はめちゃくちゃな状態だったらしいです。室内の壁とかもかなり修復作業をされたようで、現在はかなり元に近い状態になっておりました。(ただ、大事なカップとかもだいぶ落ちて割れてしまったそうです。)
志賀町街自体はまだまだブルーシートの家が多かったですし、おそらく手が足りていないんだろうなと感じました。道も大きな亀裂とかは先行して直してありましたが、小さなひび割れとかは現状そのままです。わかりやすいように赤い線が入れてあるんですが、道路なんかはほとんどに赤い線が入っています。
橋の継ぎ目がかなりダメだったようで、橋の継ぎ目はほぼすべてで修復が入っていましたね。かなり、道路がかなり波打ったことが想像されます。電柱なんかもまだまだ斜めになってるのが多かったですね…。
次の日は和倉に向かいましたが、やはりこっちも被害がすごいです。まだまだ手付かずの家も多いですし、温泉街の宿なんかも休業が続いていました。道も目に見えて波打ったままの状態ですし、これまだまだ時間がかかりますよ…。おそらく半島の先へ向かってもっとひどい状態なんでしょうね…。
和倉のひいきにしているお店も、いつもの場所じゃなく道の駅の通路を間借りして臨時営業をされていました。道の駅自体も鮮魚はまったく取り扱いがありませんでしたが、七尾湾の漁が止まっているわけではなく施設の配管修理が終わらないので場所が使えないんだそうです。
まぁでも、いつものおばちゃんの元気な姿が見れて良かったです。従業員の方々もかなり家が大変な状況だったそうですが「命があっただけ良かった」と仰っていました。少しでも応援ということでとにかく目一杯買い込んできましたけど、半年たってこの状況ですから継続した支援が必要と感じました。
何より忘れないことですね。現地では未だに大変な思いをしている人が多いですし、完全復興なんて程遠いです。それを忘れずに、自分のできる範囲の支援をしていくのが大事かなと思います。