ジャンケン
先日スキーに行くために早起きして準備しながらTVを見てたんですが、ある番組で僧侶の川村妙慶さんがジャンケンについて述べていました。ジャンケンってのは、譲り合う心を学べるものだと…。
ジャンケンでは、グーはチョキに勝つけどパーに負けます。でもパーはチョキに負けて、チョキはグーに勝てない…何かには勝てるけど何かには負けてしまうってことですね。
基本的にジャンケンは勝敗を決めるために用いられます。でも、自分が出す手が必ず勝てる手とは限りません。例えば、自分がグーを出すと決めた時、相手がチョキなら勝てますが相手がパーなら負けてしまいます。そうやって考えると相手次第なんですね。自分が勝敗を決めるんじゃなくて、相手が自分の勝敗を決めているんです。
そして、どの手も「何かには負けたとしても何かには勝てる」ってことは、どれが優れているかを比べることなんて間違っていて、そのどれもこれもが良い点を持っているということになります。そしてその良い点を生かせるかどうかも相手によるんです。
つまり、負けたって仕方が無い…相手によるんですから。こういうところから、僕たちは幼少の時期より譲り合う心を学んでいるはずだと…確かにそうかもしれません。ジャンケンってどこかに「負けても仕方ない」という気持ちが含まれていますからね。
日本人の譲り合う心が強いのは、もしかしたらジャンケンのおかげかもしれません。
コメント
おー、ジャンケンって奥が深いんですね‼︎
絶対勝ちたいシチュエーションでは、私は「パー」を出しますo(^_-)O
どうしても勝ちたい時って、力が入って「グー」が自然と出るとかってどこかで聞いてσ(^_^;)
今までの勝率は、イーブンでしょうか、、、
手の内明かしてしまったので、フォルクスさんとの勝負にはこのルール使えませんね(>_<)
って、いつジャンケンするんじゃいって、突っ込む所ですよ(^_^;)
僕もそこまでジャンケンのことを真面目に考えたことはありませんでした…。昔からあるものには、いろいろな意味が込められているものも多いのかもしれませんね。(後付けのものもあるでしょうけど…)
piccolo diamanteさんと今度ジャンケンする時には、チョキを出すようにします。^_^; でも、裏をかかれることを考えると…って、必勝法がないところもジャンケンの醍醐味ですね。