地域一番店
ドミナント戦略という手法があります。これは「特定の地域に集中して露出する」ことで、特定地域での知名度を高める手法です。ドミナントには「支配的」とか「優勢」とかいう意味合いがありますが、狭いマーケットで勝負する場合…特にフランチャイズの店舗なんかではよく用いられる戦略です。
でもこれはフランチャイズだけじゃなく、どんな会社でも用いる事が出来るんです。要は「地域一番店」を目指すってことですね。「この地域の○○なら××」のように、自社の業種の一番店になることができれば、その地区での戦いは制したようなものです。
特定地域での寡占率を高めると、必然的に紹介率も成約率も高まります。一番店になるということのメリットは多大なものがありますから、目指さない手はありません。まずは足元をしっかりと固め、それから広く進出しても遅くは無いと思います。
まぁ、もちろん狭い地域での評判はすぐに流れますから、悪い評判が流れないようにしなくてはいけません。逆に言えば良い評判も勝手に流れますから、勝手に宣伝してくれるようなことにも繋がります。真っ当な商売をしていれば、いいこと尽くめなんですね。
僕らも「ホームページ作成」という業種でこの戦略を取っていますが、「ホームページの作成ならFolksWorks」と言ってもらえるエリアが増えるよう今後も努力していきたいと思います。