ポケモンGOに喰われる
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、午前中は羽島市まで行ってきました。すると、道中…「ポケモンGO」をしている(と思われる)車と結構すれ違いました。色々な危険性が指摘されていますが、車なんて走る凶器です。なんかあってからでは遅いので、ポケモンGETに夢中になるあまり自分が刑務所にGETされないようにして欲しいですね。
しかし、任天堂ももう少し考えればいいのに…。プログラマ的視点から見ると、高速移動中はポケモンやポケスポットが出現しないようにするだけでもだいぶ違うと思うんですが…。
で、そんなポケモンGOですが、ここまで社会現象になってくるといろいろな物への影響も出始めます。今言われているのは、SNSなどのツールを集客・追客で利用している場合への影響ですね。というのは、今までは時間があればSNSを起動している人が多かったわけです。暇つぶしも含めて。
特にfacebookやtwitterなどが台頭してきてからは、検索エンジンで検索をしたり動画を見たりする時間よりも、SNSを起動している累計時間が飛躍的に増大しました。で、当然こういった「人目に触れやすい媒体」を活用して集客や追客に利用しようとする人も多かったんですが、その勢力図も変わってきそうです。そう、ポケモンGOに起動時間を食われてしまっているんですね。
1日は24時間しかありませんから、そのサービスの起動時間というのは奪い合いです。そしてその時間が長ければ長いほど有効に活用できるという話になりますから、起動時間が減るってことは攻め方も考え直さなければいけないってことになってきます。単なる1ゲームがビジネスの世界にも影響を与える時代になってきているってことですね。