共感の得方
先日お打ち合わせをしたお客様と、「共感を得ることは大事だよね」という話になりました。まぁこれはマーケティングの基本ですが、「その層」にピンポイントに訴えかけるってことが大事になります。
これは「ターゲットを細分化する」という話です。より「近いほう」へ呼びかけるのが反応を高めていくセオリーですから、ターゲットをより明確にして呼びかけ方を変えていく必要があります。
よくある例え話ですが、道を歩いていて「そこの人」と呼びかけるより、「そこの白い帽子をかぶった女の方」と呼びかけた方が振り返ってもらえる確率は高まりますし、究極は「○○さん」と呼びかけることができれば最高のパフォーマンスを得られるってことです。
つまり、それだけピンポイントで狙えってことですね。たった一人を狙い撃ちしたっていいんです。それぐらい限定したって、同じような人は他にも必ずいます。そしてそれだけ絞ったってことは、ひっかかってきた人たちは非常に高い見込み客ってことになります。(絞り方を間違えちゃあダメですけどね…。)
共感ってのは、似たような感覚になるから共感するんです。つまり、似たような感覚に陥る人へピンポイントで訴えかけていけば、共感も得やすいってことです。