期限を切る

お客様に何かオファーを提示する場合、「期限を切る」のがセオリーです。何故ならば期限を切らないとお客様は行動しないから…「いつでもいいか」になってしまうと、結局いつになっても行動はしてくれません。

お店側としてはできるだけ長い間提示しておきたいオファーだとしても、それはあえて短めに期限を切るべきです。お店側が行動して欲しい時期とお客様が実際に行動できる時期を考慮する必要はありますが、お客様がじっくり考えられるほどの期間は与えない方がいいかもしれません。考え込んじゃうと、結局動けないまま終わっちゃうんで…。

これは仕事でも同じですよね。いつでもいい仕事というのは、結局いつまで経ってもやりません。でも期限がある仕事はなんとかその期限までに片付けようとします。

「期限がない」というのは優先順序が下がるって事ですから、どんどん後回しにされちゃってそのうち忘れ去られてしまうような事態にもなりかねません。だから、目と鼻の先くらいの期限を提示してあげると、考えるよりも先に動いてくれる確率が高くなります。

期限を切る事で行動すべき終端(End)を提示してあげる…お客様に行動してもらうためには、実は大事なことです。

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