SNSを使う目的
企業がSNSをマーケティングツールとして使う例が増えてきました。その目的は会社ごとで違うでしょうけど、だいたいは「認知度向上」か「ブランディング」目的の場合が多いですね。
あとはお客様とのコミュニケーションツールとして使って、「ロイヤリティの向上」を目指すこともあります。これは中小企業なんかでは結構多い使い方ですが、いわゆるサポートツール的な使い方ですね。
他にも様々な目的は存在しますが、大事なのは自社がいったい「何のため」にSNSを使うのかってのをしっかりと考えた上で運用しなければいけないという点です。ここをきちんと制定せずに、ただ「流行ってるから」とか「今どきだから」なんて理由だけで使ったって効果は上がりません。
SNSで一番難しい点は「続ける」ということですが、これも目的がはっきりしていないと続きませんし、効果測定もできません。発信する情報のセレクトさえできなくなってしまいます。
自社が「SNSを使って何をしたいのか」ってことをはっきりさせれば、使うべきSNSや発信すべき情報も見えてきます。お客様がそのSNSに何を求めているかなんてこともわかってくるはずです。
「SNSを使う」ってことが目的になってしまってはダメですよ。SNSはあくまで「ツール」です。