ハロー効果
人はつい外見や見た目などのイメージで人を判断してしまいがちです。例えば、人が良さそうな人は信用できそうに思えたり、著名な人が勧めるものはどれもが素晴らしいものに思えたり…。
これを心理学では「ハロー効果」と言うのですが、最近は雑誌への掲載などもこの効果を狙ってする事が多くなりました。
現在は一時期より紙媒体の反応率が落ちています。そのため、雑誌などへ広告を掲載しても思うような反応が取れない事が多いのですが、最近では反応そのものを求めずにブランディングに利用する人が増えているんです。
すなわち先述のハロー効果と同じで、「この雑誌に掲載されているから安心です」「こんな雑誌に取り上げてもらえるような会社です」というようなイメージ戦略で使うって事ですね。
未だにメディアの権威力というか、メディアに取り上げてもらうのはスゴイという認識を持っている人は多いです。(もちろん実際にスゴイものもありますが、多くは広告枠で掲載できちゃったりもします。)ただ、利用者の安心感向上には役立ちますから、上手に利用してブランディングにも役立てていけばいいと思います。