人対人
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「人の能力」についてのお話になりました。どれだけその業界で優秀であっても、どれだけ優れたスキルを持っていても、ことビジネスを行う上ではそれだけじゃダメだね…って話だったんですが、まさにその通りです。
特に商品を売ったりサービスを提供したりする時なんかは、それが顕著に表れます。いくらすばらしい商品を用意しても、いくら優れた知識を披露できたとしても、もっと大切な能力ってのがあるんです。
それは、コミュニケーション能力であったり、PR能力であったり…要は「対人間的」な能力の部分です。これがあればクレームでさえチャンスに変わりますし、信頼感も親密感も増させることができます。つまり、リピーターの育成にも繋がるんですね。
ネットも同じですよ。よく皆さん「顔が見えないから人と向き合わなくていい」と勘違いするんですが、これは逆です。顔が見え難いからこそ、もっともっと人間的な対応が求められるのです。特に、小さな会社が勝負できるポイントはそこにあります。
ネットでもリアルでも最後は「人対人」になることが多いです。つまり、「トータルな人間力」がとても大事になるってことです。