嫌われない

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「どうも自分は人畜無害と思われている」というお話になりました。確かにこのお方は非常に穏やかな方というか、物静かなイメージがあります。(親しくなると、そうでもないとわかってきますが…。)

で、それを「無個性」と捉えて気にされているようでしたが、それは逆に「個性」だと思うんですよね。そういうところを気に入っているお客様も多いと思いますし、何かと頼りにしやすいんじゃないかと思います。

そもそも、この方は個性が強くないというかクセがありませんので、おそらく誰にも受け入れられるんじゃないかと思います。嫌われているイメージがないんですよね…。

この「嫌われない」って非常に大事なことだと思います。誰からも「好かれる」より、誰からも「嫌われない」ことの方がスゴイと思うんですよね。そもそも100%の人から好かれるなんていうのは稀というか、ほとんど不可能な話です。誰かしら「自分のことを嫌いな人もいる」と考える方が自然です。

特にカリスマ性のある人なんかはこれが顕著ですよね。信者も多いですけど、敵も多いです、だいたい半々くらいじゃないでしょうか?経営者なんかはクセのある人も多いのですが、このあたりは割り切って考えています。20%の人には嫌われても、80%の人に好かれればいいや…と。

だからこそ、誰からも「嫌われない」っていうのは非常に素晴らしい個性だと思います。僕もクセが強い方だと自覚していますから、すごく見習いたい部分ではあります。

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