同業の師
本日お打ち合わせをしたお客様から「同業者の視点」というお話をされました。僕自身は異業種の視点ってのが非常に大事だと思っていて、凝り固まった業界の視点より業界のことを何も知らない人の意見の方がすごく参考になると思うんですよね。
本日のお客様もこのあたりは非常に理解した上でのお話だったんですが、要は単なる同業者ではなく、同じ業界にいる師と仰げる人の存在が大事って話でした。確かに、本当に濃い部分は中にいる人じゃないとわからない部分も多いですからね…。
特に古くからある業界ですと、旧態依然としたシステムが延々と続いている場合もあります。そこにはメスを入れるというか、今の時代に即した形に変えていく必要もあると思いますし、逆に変えてはいけない部分もあると思うんですよね。
そういう時に同じ業界の、しかも師と呼べる=先見の明がある人がいると、かなり参考になる意見も聞けるんじゃないかと思います。もしかしたら、自分がやろうとしていたことは、すでに誰かが実践したことかもしれませんし。
同業の師…僕もそういう存在を見つけていきたいと思います。なかなか難しい業界ですけどね…。