リスクをマネジメントする

現在進めているプロジェクトの佳境に入りつつあるので今は追い込み作業をやっているんですが、昨日事務所がいきなり停電したんです。まぁデータ的には何重にもバックアップを取ってありますし、実害はなかったんでいいんですが、これまでにない感じの落ち方だったんでビックリしました。

例えて言うならブレーカーが落ちた感じですね。同時に全てがバチンと落ちました。でも、事務所のブレーカーは大丈夫だし、こりゃうちのテナントが入っているビル全体のブレーカーが落ちたかな程度に思っていたんですが、数分で復旧しましたんでこのことについてはそれほど追求はしませんでした。

で、仕事が終わって自宅に戻る途中…うちのすぐ近くの道が通行止めになっているんです。デカイ事故でもあったかなって思ってたら、どうやらトラックが電柱に突っ込んで電柱が倒れたって話でした。これか!!

こういうこともあるんですね…。うちは実害がなくてよかったですけど、これ実害が出ているところもあるんじゃないかと思います。まぁ電気が止まると実害が出るようなシステムの場合は、よっぽど無停電装置とか自家発電装置を入れてると思いますけど。

リスクマジメントっていうのは想定外の事態をどれだけ想定できるかって部分にもかかってきますが、電源だけに限らず自社のシステムが関連しているものは、色々な事態をあらかじめ想定して対処しておく必要があります。これは今流行りのランサムウェアなんかもそうです。

何が起きても大丈夫なようにしておくのが真のリスクマネジメントですが、どれだけマネジメントしたってどこかに穴は出てきたりもします。それでも、何か起こってから対処するのと事前にマネジメントしておくのでは天と地ほどの差がありますので、なるべく想像力を働かせて、色々なことに対応できるようにしておけるといいんではないでしょうか。

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