上下10歳
本日お伺いしたお客様から「よくそんな毎日ネタがつきませんね」って言われました。いや、正直ネタ切れになる時もありますけど、今日のようにお客様まわりをしている時はお客様との会話の中からネタを拾えますので助かります。
そして、今日もそんなお客様との会話から…お打ち合わせをしていてお客様対応の話になったんですが、やはり自分と相手の歳が近い方が「感覚の近さ」ってのがあるみたいです。すごく若い方と話をすると、はたして「響いている」のか「腑に落ちていない」のか反応がよくわからないという話でした。
これは確かにありますね。こちらのお客様もおっしゃっていましたが、やはり自分の歳から上下10歳くらいの範囲が、なんとなく感覚的に近いというか、色々と話が通じやすいような気もします。僕自身も甥っ子や姪っ子と話すと時々ついていけないことがありますが、さすがに20歳以上も離れると文化とか価値観自体が変わってきます。一世代違うわけですからね。
でも、今後はそういう世代ともつきあっていかなければいけない可能性というか、お客様として接していかなければいけない可能性は出てくるわけです。じゃあ、そういう時にはどうすれば…っていうので思わず話し込んじゃいましたけど、明確な答えっていうのは難しいですね。
そういう層をきちんと追えるようにするのもひとつの手ですし、そういう層は追わないようにするのもひとつの手です。ただ、感覚のズレっていうのは後で非常に大きなズレになる可能性がありますので、きちんとケアしていかなければいけません。そういう意味で考えると、自分と感覚が近い=共感してもらえる層だけを拾っていく方が、仕事として楽しいのかもしれませんね。