人は皆、感じ方が違う
先日お会いした社長様から、「価値観の違う人に自分の考えを押し付けたって決して受け入れられない。それよりもいかに理解してもらうかを考えた方がいい」と言われました。
なるほど、そういう考え方もあるのかと思いましたね。いかに自分が「正しい」と思っていたって、他の人から見たらそれは「間違い」なのかもしれません。盲目に「正しい」と思うことを突き進めるより、何故「正しい」と思うのかを先にきちんと説明した方が受け入れてもらえる確率も上がりそうです。
これは、世代間のギャップがある場合にも当てはまることです。特に若い人の意見は最先端を見がちですが、実はこれは「今」に沿った大変貴重な意見なんですよね。それを慣習や決まりで切り捨てずにきちんと受け入れて、そして融合させていくような努力も必要になってきます。
自分の考えだけに固執するのは危険ですし、変化を恐れるのはもっと危険です。ただ単に「自分」を相手に押し付けるのではなく、「そういう考えもあるのか」という学びの姿勢も大事になってくるってことですね。共通の未来を見ていくためにはね…。