柱の分散
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、1社1社のお打ち合わせが長くてお昼ごはんを食べる暇もないくらい分刻みのスケジュールでした。
そんな中、あるお客様のところで「収入の柱」についてのお話になりました。なんでも、今まで頼っていた大きな顧客からの収入が先細り傾向で、その穴埋めをするために目の前の仕事を追っているという話でした。
仕事の質とかそういう話はとりあえず置いておくにしても、「収入の柱」を分散化させることは事業を継続させていく上でかなり重要な要素です。大きな柱1本だけに頼ってしまうとその柱がダメになった時に共倒れしてしまいますが、小さな柱が何本もあればそのうちの1本がダメになってもなんとか挽回ができます。
そういう意味では、細かい収入の柱が何本もあることが理想で、しかもそれら1本1本を太い幹に成長させていくことができれば尚ベターですね。さらに言えば、その1本1本がある特定業界に偏らず、色々な業界に分散しているといいです。
その時々の安定しない一時的な収入だけでなく、定期的に収入の見込める継続的な収入はどんな業種でもあったほうがいいです。そしてそれを「ベース」とする場合、大きな柱1本より小さな柱数本の方を追い求めるべきだと思います。