トップが動く意味
先日お打ち合わせをしたある社長様は「最近、なるべく自分が動くようにしている」というお話をされていました。こちらのお客様は組織もしっかりしていますので社長自らが動かなくていいケースも多いようですが、最近は「あえて」動くようにしているとのことでした。
そうすることで「見えてくること」もあるし、新たに「動き出す」こともあるとのお話をされていましたが、これはよくわかりますね。まぁ弊社のような小さな会社では、トップが「動かざるを得ない」んですが…。^_^;
でも、それで問題なくスムーズに話がまとまったり、新たな何かが始まることも今までに多々経験してきています。お客様側としても安心できるんでしょうね。トップ自ら動いてくれる=大切に思っていてくれるということにも捉えられるようです。
これには色々な意見もあると思います。「トップが動いては下が育たない」という意見もあると思いますし、それも一理あります。だから全部が全部じゃなくてもいいと思うんですけど、「自ら動くことを厭わない」っていうことも大事だと思います。
「実際に会う」というプロセスは色々なことを生みますし、お客様のさまざまな細かいニュアンスや気持ちをつかむことも出来ます。そしてそういう部分にこそ、お客様の心をつかむ何かが隠れているんじゃないかとも思います。