差を埋める
春は新入社員も入ってくる季節ですが、先日お打ち合わせをしたお客様のところでは「人を育てる難しさ」の話になりました。何が一番難しいかって言ったら…それはレベルの差です。
これは技術的な意味でも知識的な意味でも人間的な成熟さの意味でもそうです。まぁ仕方ないことですけどね…新入社員にそこまでを求めてしまうのは酷です。誰だって新人だった時代があるわけで…。
ただ、お客様にとっては関係のない話です。熟練のスタッフだろうが新人だろうが、求められるパフォーマンスは同じです。きちんと一定レベル以上の仕事はしなければいけませんし、それが出来ないと確実に「お客様の信頼」を失います。「新人だから…」なんて言い訳が通じないのは百も承知ですよね。
結局は我慢比べというか、根気強く1つ1つ教えていく…1歩1歩成長させていくしかありません。何よりも「意識の差」っていうのは絶対にあるので、まずはそこを埋める努力をしなければいけませんね。
差はあって当たり前…でもそれをどれだけ高いレベルで均一化できていくかは、会社の姿勢だと思います。