電話が苦手
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「電話」についてのお話になりました。なんでも、お問い合わせのあったお客様と何回かメールでやり取りをされてたんですが、微妙なニュアンスの伝え方など直接話をした方が早いと思って「一度電話をもらえますか?」と伝えたところ、そこから連絡が途絶えたそうです。
まぁこれは難しいところがありますが、電話で直接話すことを嫌がる方も多いです。特に今の若い子たちの考え方は「電話は悪」という捉え方です。
電話がかかってくるということは、自分が今やってたことを止められる=自分の時間を奪われるという考え方ですね。転じて、自分が電話をかけると相手の時間を奪ってしまうのではないかと考えるようです。
そもそもが、今の若い子は生まれた時から電話に慣れていない子が多いです。メールやSNSなどのコミュニケーションのみで過ごしてきている世代ですから、電話(知らない相手と話すこと)に恐怖を感じる子たちも多いようです。(それが新卒社会人とかで問題にもなっているようですが…。)
企業や店舗側もSNSなどを連絡手段に使うようにもなってきていますが、それでも直接「話す」ことの優位性は高いです。話し方や声のトーンだけでも相手の感情がわかりますしね…。逆に言うと、メールやSNSではそのあたりのニュアンスが伝わりにくいので、すごく気を遣う必要があるってことです。