結局最後は人
先日ある路地裏に迷い込んだ時…とある一角にだけやたらと人がいるんですね。なんだろと思って近づいてみたら、あるお店に並んでいる行列でした。
なんかそこだけ非現実的な空間みたいですたが、本当に良いお店って言うのは立地は関係ないんですね。それこそ価格も関係ないかもしれません。何故ならば、そこに集まってくる人というのは「そこで買いたい」「そこで利用したい」っていう人ばかりだからです。
「その人から買いたい」「その人に作ってもらいたい」「その人にサービスを提供してもらいたい」っていう欲求が、お客様を突き動かす原動力になっているんです。そう考えれば結局何でも最後は「人」ですし、裏を返せば「人」を売り込むことが一番大切ってことになります。
これはリアルでもネットでも一緒です。いわゆる「ファン客」を作ることが出来れば、リピータの確保にも繋がりますしクチコミ効果にも期待が出来ます。そしてそこには共感してくれる人ばかりが集まってきますから、良質なお客様にも恵まれるんですね。まさにいいこと尽くめです。
お店でも会社でも、その裏には必ず「人」がいます。そしてその対応いかんで、そのお店なり会社の印象はガラリと変わります。何もこれはトップだけの話じゃなくて、全ての人における話です。だからこそ、お客様対応には細心の注意が必要ですし、最大限の気配りが必要になってきます。
「人」の重要性っていうのを本当の意味で理解しているお店や会社が、繁盛するお店や会社なんだと思います。