紳士・淑女たれ
先日、太田先生の話を聞いた際にもうひとつ気になった話がありました。それは「第一印象を意識する」ということ…。
お客様が最初に見るのは、その人の立ち振る舞いであり言動です。もちろんそこには服装や雰囲気も含まれますが、要はファーストインプレッションに気を配れって話です。
今まで僕はその辺に無頓着だったというか、「どう思われようが別にいい」という感覚があったんですね。TPOも意識していませんでしたし、そういった事も含めて個性だと思っていたので、今思うと礼を欠いたこともあったかもしれません。
でもやはり、人からの「印象」は大事です。その時に基準となるのが「紳士(織女)である」というお話でした。そこを意識して行動すれば自然と相手からの印象も良くなるはずですし、自分よがりな言動などは無くなるはずです。「自分」を持つことも大事なことですが、それが単なる「我」になっていてはいけません。
自分のことよりも、まずは相手のことを考えろってことですね。これは孔子の言う「恕(じょ)」や「仁(じん)」にもつながるものだと思いますので、今後はそのあたりに十分気を配っていきたいと思います。